風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

モバイルディスプレイ

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19000円くらいの出費で、家仕事の効率を良くするために、セカンドディスプレイを購入。これで1つ目の画面でソフトを動かしつつ、2つ目の画面でその様子を資料にしていく、などの作業がやれるようになり、或いは1つ目の画面で操作方法を見ながら、2つ目の画面で実際に操作する、などもできるようになり、仕事の効率が10%くらいあがるのではないかと期待である。

なんとなく客やら、プロマネやらに、押さえつけられて溜まっていたストレスを買い物で晴らしたような気がしないこともないが。

画面も予想以上に綺麗で、ちょっと興奮した。これを鞄に入れて客先に行くこともあるだろう。700グラムなので軽くもないけれど、ディスプレイを持ち歩けるというだけでも、仕事のやり方の幅が大きく広がる。

試験に落ちて

今度こそ合格だ、と自信をもって提出したら、不合格ですと画面に出てきたときには目を疑った。

正答率が61%。え、嘘だろ。息が止まった。パソコンで受けることができる試験の2回目の、認定試験。会社のソフトに最も詳しい、はずの自分が2連続で不合格?

これはもらった、と思っていたので、もうどこを間違えてのかよくわからない。再テストをしてもこんな状態ではまた落ちてしまうだろう。あまりのショックで3時間くらいため息ついたり、しょんぼりしたりしてしまった。認めたくない現実がそこにあった。

受かった人たちはどんな勉強をしていたのか、聞いてみようと思う。

Fire watcher


Firewatch (Switch) Review

 

気分転換に探していて見つけたゲーム。任天堂スイッチで遊べるゲームで2000円でダウンロードできる。若年性アルツハイマーになってしまったヨメを抱えつつ、山を監視する仕事に就いた男が、監視所で過ごす日々をゲームにしたもの。一本道のゲームで、淡々と進んでいくだけなのだが。トランシーバーで会話をするデリルという女性とだけ会話があって、あとはデリルの指示に従って山の上を規律を見出すものを見つけて、それに対処する。行動する小説、とゲームのレビューをしていた人がいたが、確かにそんな感じだ。

「小説」なので会話で選んだ選択によって物語が大きく変わることはない。ただ、出リルとのおしゃれな会話が変わっていくだけだ。デリルもなにか人生のつまづきがあって、同じように山の上で山火事管理の仕事をしている。

「会話」というものがおしゃれで知的で面白いだけで、こんなにゲームは面白くなるのだな、と思った。

同じく山の上で雪の中でとじこめられる「Until Dawn 惨劇の山荘」は、グラフィックも綺麗だし、シナリオもよく作ってあるが、出てくる大学生たちがみんな頭が軽くて性格も粗雑で子供っぽい。だから、途中でやめてしまった。誰にも感情移入ができなくて。そういう意味で、声しか聞こえないデリルは、ただ会話を交わしているだけなのだが、そこににじむ知性や素直さや、そういうところから少しずつ彼女に好感を抱いてしまう。会話が楽しい、ということはこんなに大切なことなんだ、と改めて感じさせてくれるゲームだった。

まだ「2日目」。このあとどういう展開が待っているのか楽しみだ。

地獄少女で小遣い稼ぎ

気分転換にパチンコに。

お店はガラガラだ。コロナのせいか、パチンコ人気が下火で客が少ないせいか、一台ごとに電気が消してある。ソーシャルディスタンスはこれで保てる。しかし、人の少ないパチンコ屋さんで打つのは、なんだか嫌なものだ。こんなことをして遊んでいるのは俺くらいなもの、という苦い気持ちになるからだ。客も少ないし、打ちたくなるような素材の台もないので、引き上げようかと思ったときに地獄少女の台を見つけた。

この台は当たる時の演出が好きなので、前から好きだったのだ。3年くらい前の台なので、あまり見かけなくなっていた。

お、懐かしい。挨拶していくかな、と、座ってから2000円くらいで大当たりを引いた。相性がいいようだ。

大当たりの前の台詞。いっぺん、死んでみる?の、パロディ。

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パッと華が開いてクルクルとゆっくり回る演出が美しい。

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9連続で大当たりすると、地獄少女が水着になる。地獄感ゼロだ。むしろパラダイスっぽい。

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30000円くらいのもうけになり、重たい気分が少し軽くなった。ありがとう、地獄少女

 

曇天、そして行きづまり

本日も天気は朝からあまりよくはない。白い雲が空一面を覆っており、世界を灰色にしている。5連休の2日めで、のびのびとするはずなのだが、なんだか朝から気持ちが鉛色である。夜中の3時まで寝付けなかったからなのか。気分がまずあって、その後にココロと呼ばれるものが説明づけられる。ウツ気味なのかな。と、感じて、その原因をあとから探し出してみても、なんのことはなく寝てみたら治ったり、ご飯を食べたら元気になったりするので、仕事が嫌になったのかなとか、ましてや上司に配属変えてもらおうか、とか、気分の重い理由を自分の外側に見つけ出して、それに働きかけることは慎重にやらなくては。ヨメが悪いとか、オットが悪いとか、そう考えてうんざりしてみても、美味しい白玉ぜんざい食べたり、いいオーディオで好きな音楽を聴いているうちに、なんだか別に暗く考えなくてもいいような気分になってくることもある。

あとはやはり体を動かすことが大切なのかな、と、行きづまったときには自分は掃除に走る。これを書き終えたら掃除しようとおもう。体を動かして環境が好ましい形に変化していく、掃除は何だか自分の趣味のようになりつつある。

気分の問題、であることが多い。そして気分は、身体に刺激を与えることで結構変えられると思う、と。風呂を洗いにいって、もし自分に必要そうであれば、新しい湯をたっぷり入れた浴槽に身を浸してみよう。

安定した気分、というものは、かくも手に入れにくいものだったか。コロナで職場から離れて暮らしている影響で、不安定になっているのだろうか。

マッサージに行った

腰が心配と言ったらすかさず仰向けに寝かされて、腰の横の脚の付け根あたりの体の脇のところを、ぐりぐりーと押された。痛い痛い。

あーこってますね、と言われた。

歩いてないでしょ、と言われた。

なぜわかる?

こってますから。ぐりぐりー。

痛い。マッサージに来てこんなに痛い目に遭うのは久しぶりだ。

有給とったのに仕事

本日は、遅すぎる夏休み、だ。

会社に休暇も申請して堂々と休める日なのだが、朝、打ち合わせを実施。電話会議で30分くらい話し合った。ヨメは休みなのに働かされてると、俺の代わりに憤っていたが、まあ、本人としてはこれくらいならいいかな、という感じ。なにがしたかったということがあるわけでなし。

電話会議が終わった後も、きていたメールに対していろいろと対応したのだが、そのとき気がついた。

 

なんだかいつもよりも楽しい?

 

いつもと同じようなことをしているのに、だ。

やらなくてもいいのだ、休みをとっているのだから。でも、やっているということは、つまり、もはややらされているのではなくて、自分の意思でやっているわけだ。やらされているのではなく、自分でやりたくてやっている、という状況がこんなにも晴れやかでのびのびしているとは。

無敗伝説の麻雀の神様、桜井章一が若い頃に、これぞと惚れ込んだ人の下で数年給料なしで働いた、という話がある。賭け麻雀で暮らしてたのだろうな。給料なしで働くことはとても楽しかった、と言っていて、ほんとかな、負け惜しみとかじゃないのかな、と疑っていた。

が、今になってわかった。この感じなんだろうな、と。

無論、お金がないと暮らせないから、真似なんてできない。でも、やらなくていいのにやっている仕事、の中に実はほんとうの仕事の楽しさがある、ということは意識しておきたいとおもった。

 

まあでも、1時間くらい仕事したら散髪に出かけてしまったわけなのだが。