風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

さようなら、僕

 

もう50歳も見えてきたので、手紙とか人と語るときに、そろそろ「僕」はやめにして「俺」に切り替えてみようと思う。
なんとなく20代で、自分のことを「おれもさー」とか言っているのは軽佻浮薄という感じで、自分らしくないなと思った。
30代の頃も、自分をオレと呼ぶには性格が理屈っぽくて、やや内向的な自分にはあわない感じだったのだ。
気づけば40代も後半、そろそろ髪も白くなってきたし、ちょい悪じゃないんだけれど、「オレにもわからんのよ」とか言ってもいいかなと思い始めた。
「俺にもわからないんですよ」
という、俺+丁寧語が、なんだか自分としてはしっくりくる。

 

あと、俺が一人称の方が、僕、よりも女の子にもてる気がする。
もてても仕方ない? ん、そうかもしれないけれど。

 

このブログは一人称は基本ずっと「自分」で来たのだけれど、これからは「俺」で書いてみようかなと。俺は今日、そうすることに決めた。

さようなら、僕。

よろしくな、俺。