風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

よく見る夢

   2から3ヶ月に1度くらい見る夢を今朝も見た。
 ああ、俺のことは誰も好きになってくれないんだなあ、と、寂しくなる夢で、夢の中の設定では俺は30歳前半くらいか。
 夢のストーリーはだいたいいつも同じで、誰かとうまくいきそうになるけれどもいかない、という話だ。
(寅さんシリーズかよ)。

 今日は、前の会社で少しだけつきあった女の子に、誰かいい人を紹介してくれない?と俺が頼み込んでいる夢だった。曖昧な笑顔をされた。悲しかった。
   いろいろバリエーションがあって、俺の小学校の近くに住んでいる女の子の家に通ってラブラブになるかと思ったら、なにか障害があって(夢の中なのでちゃんとした説明がなかった)泣く泣くあきらめる夢とか、もっとも印象に残っているのは、ネットで知り合った女の子と意気投合して会いに行くために氷山を登ってブリザードの中を突き進む夢だ。まさか本当に来るとは思わなかったと彼女には夢の中で言われた。彼女は迷惑そうにしていた。悲しかった。
 
 どれも目が覚めたときには、ああ、自分のことを好きになってくれる人を今から捜す必要はないし、そうして、探すことに意味はないのだった、と思う。