風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

隠された記憶

映画を見た。

音楽が全くないサスペンス調の不思議なフランス映画。メヒャエルハネケ監督の作品。後味悪い映画で有名なファニーゲームの監督だ。今回も神経にくる後味悪さ。映画の途中で、うわと言って自分の目を覆ったのは今回が初めてだ。容疑者がいきなり自分の首を切って目の前で死ぬから。

ある夫婦を誰かが監視しているようで、家を映すビデオテープが送られてくる。誰が?何のために?を軸に話が進むのだが、結局、犯人らしい人物は見つからないまま。

ジュリエットビノシュが美しい。

ネットで、ああ。そういうことなら、犯人はこの人になるね、ということがかろうじて確認できるような具合。