風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

返事もなく

上司に書いた連絡には返事がない。見えないところで揉めているのか、それとも返事するどころでない出来事が彼の周りに持ち上がっているのか。わからない。

けど、壊れていたお腹も少し落ち着いてきた。食欲もある。今日は以前のお客さんのところではたらいたのだが、嗚呼、俺は別に無能ではないようだな、と思えた。

上長を困らせたくない、困ったヤツだと思われたくない、のような気持ちが、白旗を上げることを思いとどまらせていることが多いと思うけれど、結局、心や身体を本当に壊して、やがて会社に迷惑をかけるならサッサと降参するのもよいのではなかろうか。なかなかできないんだよね、降参。

出来ないということを認めるのは、俺のようなあきらめの悪いタイプにとっては苦しいのだ。

でも、来年は休職か、他のところで働いているはず、という希望のおかげで少し世界が違って見える。

引き換えに得たものの価値は計り知れない。