風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

逆流

色々客先できつめに言われてめげたり、心を病みかけていたのだけれど、今日、お客さんからかなり次元の低い怒られ方をしてしまった。そして、それを契機になんだか突然世界の見え方が変わってしまった。

彼のいうことに応じよう、というスタンスでいたので、ビクビクしてしまっていたのだが、あー、この人は業者に奴隷のように尽くしてもらうことで優越感を感じたいだけなのかもしれないなぁ、と見なしてしまった。

事実確認もちゃんとしないで印象で起こるんだなあ。人の言うことを真摯に捉えないで、表面だけで動いてるんだなあ、と。

そうなると、後はもう、煩わしい文句をやり過ごすだけになってしまう。気にしなくていい人認定してしまった。もともとこのプロジェクトからクビになりたいくらいなので、全然気にしないわけだ。評価なんて。

 

それに気づくのに1ヶ月も費やしてしまった。が、そういう風に頭を整理してしまえば、もはや期待に添えないことで自分を責める必要もない。もう心を病む理由もない。今夜はすごく久しぶりによく眠れると思う。