風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

手汗

客先の事務所にいると手汗がひどくて、とにかく椅子に座ってるだけで握ってるマウスがじんわり湿ってくるくらい。緊張性多汗症という病気もあるらしい。多分その軽いやつだ。

 

今日は2つほどいいことがあった。

技術的にやり方がわからなくて困っていて、ここはどうしたらいいのか、と、不安で仕方なかったところがあったのだ。それが重く重く気持ちにのしかかっていたのだが、お客さん側のインドの技術担当がどうしたらいいのかについての方法を見つけてくれたのだ。

ホッとした。肩の荷が軽くなった。

 

それから俺に少しメールでキツく当たっていた客先の担当のお客さん。彼も含めて、5人くらいで午後に会議をした。そんなには強く当たってこなかったので、悪感情を抱いているわけでもないのかな、と、思えてきた。怒ってるんじゃなかったみたい。

あれ、サイコ攻撃がない?

 

もしかしたら、話せば分かり合えるのかもしれない。淡い予感のようなものを残して会議は終わった。

次々と要望が加わってくるので、なんだか息苦しくて苦手に思っていたのだけれど、実は嫌な人と思っていたのは、色眼鏡か?

 

まだ気を許すまい。油断したり警戒したりを繰り返すのはつらい。でも、、

 

会議が終わって、席に戻る。

手汗が引っこんでいた。