風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ウツ気味の人

心が鬱モードに入ったら、そこから抜け出してもまだ暫くは、脳みそがストレスにうまく耐えられないまま。逃げ出したい、やりたくない、投げ出したい、という身体や心の訴えは、まだ暫くは残るようだ。

終わってみたならどうってことないような作業でも、やる前は巨大な石を持ち上げる仕事のように感じられて、やりたくないし、やれるか自信がないし、となる。その状態でさらに心を殺して仕事をしていると本格的な鬱になってしまい、身体がいうことを聞かなくなってしまうのだ。

治す方法は、小さいことからコツコツとやってみて、あ、やれた、という経験を積み重ねていくのが良いと思う。取り掛かるのがすごく気が重いけれども。

鬱気味のときは軽自動車のエンジンで2トントラックを走らせるような感じなのだ。始めるのがかなり難儀。でも少しは走れるのでゆっくり軽い荷物から運び始めていくのが良かろう、と思う。