散髪に行ったら待合に貼ってあった。
1080円が1200円になるらしい。こうやって従業員の給料に還元しないと辞めていく人を止められないのだという。
こうしてサービス業は、安くても働いてくれる外国人にお願いする、か、値段が上がっていくかのどちらかになっていくのだろう。
会社もきっと人が辞めにくいように給料をあげるのだろう。代わりの人が少ないので、働く側はもう無理に頑張ることはない。クビになる不安が後退するから。なので、世間全体のサービスレベルは下がるかもしれない。
それをあきらめつつ暮らして、それに寄りかかって働く人も無理をしない、そんなユルイ国になっていくのかもしれない。
国の力は下がっても、国民は少し幸せになれるということはないか。