風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ボクがボクであるためのパラダイムシフト

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鬱病の発生とそれとの戦い、そしてそれを克服するまでの20年近い歳月をマンガでわかりやすく、読みやすく紹介したもの。近所の本屋さんにも平積みになっているのを見かけた。

自分と向き合うこと、時間をかけて向き合うこと。それから、事実は事実として認め、しかし心に寄り添うことは行うということ、など、なるほどなと思うようなエピソードが書いてある。パラダイム、というのは、日本語にすると世界の見え方とか、認知、とかそんな意味だろう。俺も適応障害の頃は、やりたくない環境で、仕事の量も、内容も、全くコントロールされていないところで、ただ圧力に耐えながら、こんな自分は嫌だなあと思いながら仕事をしていたのだった。

知りません、できません、わかりません、と、しれっとしていられたら、あんな風にはならなかったのだろう。