風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ピエール瀧

悪人、という映画で演じていた、人の良いしかし頭の悪い悪人ぶりは素晴らしかった。演技もよいし、独特の味があるから、NHKのあちこちで使われていたのだが、あまちゃんなどの配信を中止したNHKのことなかれ主義が情けない。もっと毅然とくだらない世間の批判と戦う姿勢を見せて欲しかった。この保守的で保身的な態度こそが日本を蝕む腐った雰囲気を作っているのではないか、文句を言えば自分の影響を行使できる、それらしいことを言って文句を言えば聞いてもらえる、と。だから甘ったれたクレーマーが増長して幅を利かせているのだ。

見たくないなら自分が見なければいいだけ、と、なんで言えないNHK

本当に日本という国のこういうところが、俺は大嫌い。

過去のドラマが名作であることと、個人が薬物に手を出してしまったことは別だよね。