風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

松島から帰宅へ

松島センチュリーホテルには小さいプールがある。息子がそこで遊んで帰りたいというので、入っていく。深さが80cmと飛び込んだら頭蓋骨骨折で死ぬ浅さだ。ホテルが貸し出してくれている、巨大なポケモンの浮具を使ってそれに登ったりして遊ぶ。なかなか難しくて、息子も乗ろうとしてなんども落ちたが、最後にはそこに立てるようになった。子供の習得は何しろ早いモノだ。

伊達政宗記念館で、息子はおもちゃの木刀を購入。刀のさやが着いていて少しだけ本物ぽい。本人は大喜び。なぜ男児は刀とピストルに憧れるのか。

遊覧船で移動。松島から本塩釜への船が出ている。

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松島

松島は実に味のある海だ。260くらいの小さい島が散在していて、その上に木が生えている。盆栽が海の上にたくさん置いてあるようで見ていて楽しいし、なんとも風流な気分になる。

ヨメは写真を船から撮影。俺と息子はプールの疲れが出て、船の上でうとうと。それでも景色はそれなりに楽しんだ。

本塩釜から、俺のリクエストで、サンドイッチマンが絶賛の塩釜近辺の回転寿司の店に行きたいということで移動。タクシーがあるかと思ったが、なかった。

歩いて20分くらいか。日差しが強いし、まったく普通の道なので歩いていても楽しくないし。難行苦行。汗だく。命の危険を感じる。

廻鮮寿司 塩釜港

になんとかたどり着いた。30分くらい店の前に並ぶ。暑い・・。

おいしい!おいしいけれど。命の危険を冒してまで行くことはなかった。いや、命の危険を冒してまでいく寿司屋なんてない。

塩釜から仙台へ移動。新幹線の指定席はずっといっぱいで、東京に帰れないのではないかという不安が頭をよぎったが、自由席が意外と思ったほど混んでおらず、早めに新幹線に並んだらすんなり3人とも座れた。

 

帰宅してからの晩ご飯、息子はおにぎり、ヨメはお茶漬け。

おおきななくし物もなく、けがや病気もなく、天候に振り回されることもない、良い旅であったと思う。