風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

自宅勤務

火曜から木曜まで自宅勤務としてしまった。会社までの往復で2時間の分を、家事やらなんやらに使わせてもらい、金魚を見ながら仕事。朝の8時半から始めて、夕方の6時には店じまい。

メールが来て、システムやらなんやらを調べて、Skypeで連絡を取り合って、メールを返して、という仕事の内容なので全く事務所にいる時と変わらない。ヨメと昼飯に行ける。なにしろどの家でもそうだと思うが、ヨメの話を聞いてやらないと、大抵のヨメは機嫌が悪くなる。ので、自宅勤務は家庭にも良い。

人と人がかわす情報をコンピュータ技術がカバーするなら、もう人は人と触れ合わなくても良くなるのかもしれない。そんなの寂しい、という人たちだけ集まるとよろしかろう。そんなの寂しいと思う時があったら、俺もでかけていく。

今はプロジェクトに対してやれることがなくなってきているのと、会社そのものが割と羽振りが良いので、こんな風にゆるい生活も許されているわけだ。しかしまあ、メールは次々と来るので、意外と安らかではなかった。

この辺の、俺の忙しさを誰も管理してくれていない、というのもいかにも現代風ではないか。

外資系企業ならではの部分もあろう。