授業参観

息子の先生は我が家で不人気、どころか、嫌われているに近いと言っても良い。生徒に何かアイデアを求めておいて、意見が求めていたものと違うと、それは違う、と、否定するらしい。なので、お楽しみ会もなくなるし、民の言うことに耳を貸さない専制君主のようになっているようだ。

ハゲなどと家では言われているし、息子が学校がつまらなくなっている理由ともなっている。どれどれ授業参観で実物を見てみるか、いうことで行ってみた。確かに領土が前から侵攻されている。垂らしている前髪の抵抗がほんのり悲しい。

道徳の授業であった。息子は安定のボンヤリぶりで、明らかに授業を聞いていない。

ただ、他の教室と比べてみるとまるでお通夜のようだった。他の教室も同じ教材で道徳をやっている。インターネットの怖さについてやっているわけだが、他のクラスではワイワイとうるさくて賑やかな様子なのに、息子のクラスだけはみんな萎縮している感じだ。先生の満足する答えを探すゲームとなってしまっている。

えーー。

教え方も頭ごなしで、子供らの声を聞く気もちが見えてこない。

 

アンケート用紙があったので忌憚なく書いて改革に期待しようかと思ったが、記名式のアンケートだったのでやめた。記名式にしている時点で批判的な声を聞く気ないのが透けて見える。

想像こそしていたがやはり実物を見てみないといろんなことはわからないものだ、ということを改めて思った。学校に行きたくない、という気持ちに寄り添えるようになった。

あれで学年主任なのだという。生徒を幸せにする先生方出世するとは限らないらしい。