風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

鬼滅の刃2

このマンガはとにかくアニメガ美しい話を前にブログに書いたが、物語の独特なことも触れたい。話の展開が、意外なことの連続なのだ。物語のお約束的なものをいくつも壊しつつ邁進しているので、自分のようなおっさんが読んでも先が読みきれずに面白く読める。

以下、驚きの展開について。ネタバレだらけです。既にマンガを読んだ人むけです。

 

第一話で主人公の大勢いた家族がいきなり全滅。家族との心温まるシーンは最小限。

どうもこの話では家族がじゃぶじゃぶと死ぬことになっている気がする。

 

まり投げ鬼が自分を十二鬼月の一人と自己紹介、でも実はそうではなかったのが、彼女が死んでからわかる

 

鬼舞辻 無惨が、自分の嫁を一コマで圧殺。何のために結婚していたのか謎

 

お館様も一コマで一緒に従えるものたちも巻き込んで、一コマで爆死。

あっさり。。お館様、全く戦わない。

 

鬼舞辻 無惨、敵のボスキャラが、敵の子分たちを生かしたまま、自ら頂上決戦。味方のボスキャラの家をいきなり訪問する。

 

十二いたはずの敵の中ボスのうちの4体を、弱すぎる、を理由に鬼舞辻 無惨が殺戮。殺すことはないのではないか? なんで12鬼月の隊を作った?

 

作者は話を書きながら何度も思い直しをして、話を作り直していると思う。だが、それが独特のダイナミズムを作って、何だか予想外のことがいろいろと起きる話になっている。