風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

自宅勤務の罠

木と金は自宅勤務にしてしまった。通勤で失う往復の2時間を仕事に充てられるし、などと思ってはいたが、本当にそうするつもりではなかった。

が、結局そうなるほどの忙しさだった。

質問やら連絡やらがひっきりなしで、片付けても片付けても、予定してない依頼がメールボックスに入ってくる。作ろうとしていた資料に取りかかれない。それもこれも我が社のシステムが脆弱なのと、我が社の体制がいまひとつだからなのだが、結局、勤務時間は10時間くらいとなった。

まあ、それはよい。

働いていたスペースが家にあるので、仕事とプライベートのスイッチが難しくなり、布団にくるまっていても仕事のことが頭にしみてくるようになってしまった。あれはどうするべきか、これは今後どうなるだろうか、など、ついつい考えてしまうので、何か他のことで頭を埋めないと心が休まらない。

 

昨年もこの持ち前の責任感で、適応障害を発症してうつ病の玄関まで足を踏み入れたのだ。

どーにでもなれー。

と、明け渡してあきらめてしまうこと。

これをしっかりやっておきたい。

 

それから、なにか生産的なことをするのが、うつ病の予防になる。

自分は旅の計画を作ろうと思う。

生産的というのは何かアイデアを自分で産もうとすることで、クックパッドを見ながら料理を作るよりも、冷蔵庫にあるものを見て、そこからなにが出来るのかを考える方が、ここでいう生産的、に近い。

あとは自分はよく家の掃除をしている。

キレイになると居心地も良くなり、心も片付くのでオススメだ。