マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー
ドラマ、カルテットの最終回あたりで使われていたクラシックの名作。なんでこんなに美しい曲が作れるのだろう、この世にあるのだろうと思うくらいに美しい。お葬式音楽の彩りもあり、この曲を流されたらどんな人の死でも美しく悲しいものに思えてきてしまうように思う。
この音楽は自分がまだ小学生の低学年だった頃の、何もかもが新鮮で、そうして苛烈で、生き生きしていた時代のことを思い出させる。
ドラマでも、在りし日の二人、という感じで過去を思い出すようにして使われていた。自分の輝いていたあの頃を思い出したい、という人に是非聴いてほしい、自分の一番好きなクラシックの曲だ。