風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

SNSゲームとの離別

ひまさえ見つけては遊んでいたドラゴンクエストライバルズをここ一週間で1時間も遊んでいない。それというのも、つまらなくなったからだ。組めるデッキに制約をつけることで、新しいデッキパターンで楽しんでもらいたい、とスクエニの運営は書いていた。が、これは浅知恵というやつで、制限されたカードで新たな強いデッキを作って、また、みんながそれで遊ぶだけなのだった。むしろ使えないカードが出てくることで、組めるデッキのバリエーションも制限を受けて、前よりも退屈な環境となってしまった。

俺の好きだったデッキが、12月になってから組めなくなってしまい、それならばもう遊ぶ楽しみもない。他にもそういう人はそれぞれにいるはず。あのカードこのカードと、人によって好みはあったと思うけれども。

弾のたびに、絶好調とか、シンクロ、とか、コインとか、色々と新しい要素やルールを足して退屈しないようにしてきたけれど、その要素は次の弾ではまた時代遅れとなっていく。置き捨てられていく。

スクエニもカードのガチャを買ってもらわないと商売にならない。そのために新しい物を出して、古いものは置き去り。

そういう目新しいもので人を釣る商売は来年は廃れていくことだろう、と予感する。

どのゲームも似たような構造を抱えていて、ガチャが当たれば儲けが出ない、ガチャが当たらないとやる気が出ない、の、バランス取りの難しさに遊びとして崩壊しつつあるように思うのだ。