もっと別の世界線、選べたらよかった。
と、歌っているが、この世界線という言葉は一般的な言葉ではなく、耳慣れないと思う。
意味はなんとなくつかめるだろう。
これは複数のパラレルワールドがこの世には存在していて、ちょっとした選択で無数にある別の世界に移動する、という考え方の上で、それぞれに進んでいく物語を抱えた世界のことを、ここで世界線と呼んでいるわけだ。
なんでこんなにじぶんが詳しく語れるかというと、これは、シュタインズゲート、いうゲームの中で出てくる言葉だからだ。
このゲームをやったことのある人は、この写真に見覚えがあるはずだ。
この数字の組み合わせが別の世界線を示す、という設定をゲームの中で見てきたはず。Amazonミュージックで使われている、この曲につけた画像が、シュタインズゲートを示すものになっている。これに気付けたことが嬉しくて、ついついここで語ってしまったオタクな自分であった。
プリテンダーという曲のイメージ写真をこれにした人の、憎い心配りだ。
Hacking the gate というこのアニメーのオープニングでも、明確に、世界線を超えて、と歌っている。