風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

スケート in こどもの国

毎年1年に2時間くらいスケートをするだけなので、もちろんうまくなりはしないが、下手にもならないらしい。ビーバースカウトの子供らの引率の一員として、スケート場に降臨である。

うまいとはとても言えないが、子供の手を引いて滑ったり、転んだ子を助け起こすことくらいはできる。

我が息子もスケート場にて滑りを楽しむ。フォームが独特だ。両手を前に垂らして腰をかなり曲げながら、よろりよろりと滑っていて、顎をひいて上目遣いなので、なんだかゾンビのようだ。

俺は小さい子どもらの手を引いたりしながら、その子がよちよちと前に進めるようになってきたのを嬉しく見守る。俺のことなんて覚えなくても、知らない大人に助けてもらった、という記憶は、いつか誰かに優しくするそのきっかけになるかもしれない。

 

おにぎり2つではとても足らずに、こどもの国の入り口にあるレストランでラーメンを食べて、なんとか腹をおさめた。

息子も空腹であろう。