別にモテたくてこの本を読み始めたわけではなくて、どちらかというと嫌われたくなくて、手にとってみた。女性の考え方や感じ方はやはり男性とは違うと思っていて、それがわからずに職場にいるというのは、この女性がガンガン進出している状況において無防備すぎるかなと思ったのだ。
この本は女性として暮らしている男性が書いた本で、女性として暮らすとどういう不便やどういう不快な目にあうのか、ということが書いてある。へえ、と思うことがある。
男も女が怖いのだが、女もやはり男に恐怖を感じたりしているのだ、そういう部分を了解して過ごすことで会社の女性からの好感も上がり、そうすれば仕事も彼女たちから協力を得て早く回せるようになり、そうして早く会社から帰れるようになるのではないかと思ったわけだ。
