風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

新しいノートパソコン、買えず

新しいノートパソコンが欲しいのだが、ひたすらに持ってみたいという物欲だ。パソコンは何しろいろんなことができるので、何のために買うのかが極めて曖昧なのに、そしてそれゆえになんか新しいものに出会えそうなイメージで人を惹きつける。というか、そういう感覚でメカを欲しがるのは男子たる所以で、女は何のために使うのか、それは本当に必要なのか、と、合理的な目線でメカを見る。

靴とかカバンとかを買う女性を見ると、何でそんなに幾つも買うのか、阿呆なのかと男性は思うので、この辺はもう理解し合うことは難しいところなのだろう。

パソコンを新しく買うことは、そこで満たされる物欲があるだけで、経済的な合理性がないので、やはり買わなくて正解で、結婚しているとこういう部分で合理的になれるので、つまらない一方で、賢明な判断ができる。

 

そして、けだし賢明なものは、面白味のないものであるのだった。