風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

4時44分

パチンコなら大当たりだな、と、携帯電話を見ながら思った。またもや早く起きてしまったのだが、俺の心をさいなんでいた事案は昨日の朝に解消、うまくいかなかったらどうしようかと思っていたのだが、それについて悩む必要がなくなり、その知らせを受けたときにはありがたくて、少し涙が出そうなくらいだった。

プロジェクトでのシステムの課題はオールオアナッシングで、途中までできた、は、実は存在しない。つながったか、つながらないかだ。うまくいくときにはあっさりいくし、いかない時には時間をどんどん消費して、いつごろ終わるのかのメドが正確に立てられない。

折り鶴を1000羽折る、とか、大きな穴を掘る、ような仕事に憧れることがある。時間の流れと成果が比例するからだ。

いつまでもつながらなかったら計画が狂ってしまうし、また、プロマネに何か説明を用意しないとならない、などの精神的な不安は結構しんどかった。コンピュータ系の仕事をしている人には共感してもらえると思う。

しかし、俺は運が良い。

なんとか節目を乗り越えることができたのだから。

 

よって、今夜はよく眠れると思った。就寝前に。が、やはりかなり早く目が覚めてしまった。5時前ではないか。

じじいになってきたから、か、ここ数日の体のリズムの不調の続きなのか、やはりまだプロジェクトへの緊張が残るので、交感神経がおさまらないのか。

 

のんびりしたい。