風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

傘寿

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父親が傘寿。80歳。

まだ現役で働いており、パソコンを頑張って操っている。

弟が、次の誕生日は傘寿だと言い出して、俺に何か祝いをしないのかとまるで催促めいたことを言ってきた。父親に聞くと祝いはよい、とのこと。引退ムードが出るのが嫌なので、とのこと。

せめてそれなら色紙でも送ろうか、と俺が発案。寄せ書きを送ることにした。

色紙の手配と中央の飾りは弟が。俺は全体の指揮と連絡系統の整理、妹の娘さんが綺麗に飾り付けて、傘寿の祝いの色紙の完成である。3人の孫もそれぞれにメッセージを添えた。

父親が嬉しそうにしている写真が届いた。こういううれしいことがあると、人の脳はまた活発に働くと思う。再来年は母親の傘寿になる。みんな、できるだけ元気なままに長生きしてもらいたいと思いつつ。