風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

北の国から

今更であるが、やはりこの国民的ドラマ、北の国から、を見ないままに歳をとるのは避けたいという気持ちになり、そんなわけでフジテレビオンデマンドで見始めた。2週間までは無料で、それ以降は毎月1000円だ。2週間以内に全話見てしまいたいと目論んでいたが、全部で二十四話。5日で10話まで見終わったので、なかなかいい勝負である。

子供の頃に見ていたとしても、今、見ているような感覚では見られないかもしれない。

黒板五郎、が、どんな気持ちで子供たちを見ているのか、という大人の目線にどうしてもなってしまう。このドラマには子供も、中年も、老人も出てくる。みんなそれぞれに苦悩を抱えて生きている。それぞれにかくあるべし、を、抱えつつ、それらが他の人のそれとぶつかるときに生まれるできごとをドラマと呼ぶとするなら、まさにこの番組にはドラマが溢れている。