風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

日本沈没2020

よく見たらR18であった。

人が死ぬ死ぬ。それも結構、エゲツないシーンもあり。爆死した肉親の手首が飛んでくるとか。んー、主人公はひどい目にあっている。これでもかというほどに、出てくる人たちは亡くなってしまうし、あちこち水没していく。失われていく。

だが、である。それは最終回に一気に意味が出てくる。

連続して5分くらい出てくる、日本の美しい景色や風物の映像が愛おしくて仕方がない。ああ、これらがまだ俺の生きている世界では失われていないのだなあ、と、思う。なんて日本は素晴らしいんだろう。なんていいところに自分は暮らしていたんだろう、と、思い出させられる。

これを感じさせるための長くて大きな伏線だったのかもしれない。