どじょう

20匹近くいる金魚たちは朝は元気が余っていて、透明な水槽の中で朝日を浴びて思い思いに、水の中を上がったり下がったりしていて、炎が燃え盛っているように美しい。水槽が狭そうに見えるのだが、もう今更口減らしのために金魚を殺すのも忍びない。俺の影を見ると餌をもらえると思って水面にあがってきて、口をパクパクするのだ。なついている、というやつか。自分に懐いたものを殺すのは、なかなか神経にしんどい。

そんな中で少し水槽にアクセントを加えようと二匹のどじょうを足してみた。ドジョウは色も地味だし、あまり動かない。物陰が好きなので、ペットとして楽しみ方が難しかったかも。大抵、水槽をのぞいてもどこにいるのかわからない。