淡々と無理のないペースで月に1度くらいのペースで、1人で動画配信している人がいる。
自分の身近に起きた、まあ、我々にとってはどうでもいいのだけれど、本人にとってはちょっとした生活の出来事のようなものを、実にしっかりとニュース仕立てにして配信してくれている。
コンタクトレンズの度を変えたとか、歯医者に行くのをやめたとか、先輩の説明がわかりにくかったとか、そんな、まあ、ニュースとも呼べないような出来事を、しっかりした動画の編集で紹介してくれている。パロディというのはこういうやつだよな、と思わされるとともに、ニュースというのはつまりは本来、それを受ける人がニュースかどうかを決めるのだったよな、ということを思い出させてくれる。