石原さとみが主演でドラマになっている。ヨメがTSUTAYAで借りてきたので便乗して読書。3巻までしか読んでいないが、面白かった。病院プロフェッショナルモノは、ブラックジャックによろしく、も、病院で念仏を唱えないでください、も、どれも面白かった。そういう病院モノ、というジャンルがあると思うのだが、これもその1つだろう。割と新米の熱血薬剤師が人の心と向き合って仕事をするにはどうしたらいいのか、に悩みながら成長していく王道ストーリーだ。
薬はちゃんともらったらもらった期間分飲まないといけないのだな、と身につまされてしまっただけでも読んだ意味があったかな。治ってきたので勝手に薬を服用するのをやめたりするのもよくないのだな、と思った。
こういうあまり目立たない、でも、大切な仕事に焦点を当てた仕事モノは好きなので、是非、こういうドラマはたくさんつくってほしい。そういう意味で「舟を編む」なども結構好きだった。
3巻の結末にはちょっと泣けてしまった。スターバックスでフラペチーノを飲みながら読んでいたのだけれど、お店で目をこすっていた自分であった。