風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ドジョウにもそれぞれ

2匹のうち1匹は気づいたようだ。餌は上から落ちてくるので、餌が落ち始めたら水面に上って、水面に浮かんでいるのを食べた方がたくさんの餌にありつけると。そしてもう1匹のドジョウはそれを目にしても、相変わらず地面に落ちてくるのを待って、それを熱心に食べるだけだ。見て学べよ、と、焦ったく思うのだが、どうしようもない。

同じドジョウという魚でも、ちゃんと気づいてうまくやるやつと、ぼんやりと同じことを繰り返して暮らすやつとわかれるのだな、という発見は面白い。ましてや複雑な脳みそを持つ人間は、個体によっていろいろ違うわけだ。