風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

さとり?

51歳になったからか、少し物の考え方に変化があった。5年くらい前は、もしあの時、ああしていたらどうなったのだろう、と、選ばなかった、選べなかった選択肢をいじくりまわして、自分を残念に思ったり責めたりすることもたまにはあったのだが、今はこういうことについて、こう思う。

たとえ別の道に行っていたとしても、多分それほどは変わらなかったろう、と。

負け惜しみとか、自分を慰めるためなどではなく、ほんとうに本心から、いろいろ刺激があったり別の思い出が残ったのかも知れないけれど、この年になってみたならきっとそんなには変ってなかったろうな、と、わかるのだ。