気分転換にパチンコに。
お店はガラガラだ。コロナのせいか、パチンコ人気が下火で客が少ないせいか、一台ごとに電気が消してある。ソーシャルディスタンスはこれで保てる。しかし、人の少ないパチンコ屋さんで打つのは、なんだか嫌なものだ。こんなことをして遊んでいるのは俺くらいなもの、という苦い気持ちになるからだ。客も少ないし、打ちたくなるような素材の台もないので、引き上げようかと思ったときに地獄少女の台を見つけた。
この台は当たる時の演出が好きなので、前から好きだったのだ。3年くらい前の台なので、あまり見かけなくなっていた。
お、懐かしい。挨拶していくかな、と、座ってから2000円くらいで大当たりを引いた。相性がいいようだ。
大当たりの前の台詞。いっぺん、死んでみる?の、パロディ。
パッと華が開いてクルクルとゆっくり回る演出が美しい。
9連続で大当たりすると、地獄少女が水着になる。地獄感ゼロだ。むしろパラダイスっぽい。
30000円くらいのもうけになり、重たい気分が少し軽くなった。ありがとう、地獄少女。