風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

自宅勤務だと

仕事を日中していたところで寝るわけなので、心の切り替えが難しい。仕事の空気が部屋に淀んでいる。仕事のことをついつい思い出してしまい、あれはどうなったかな、とか、これはどうしたかな、とか考えてしまう。自宅で働くと通勤の手間が省けるのがありがたいのだが、いつでも仕事をしているようで、その辺の気分の切り替えが結構一苦労だ。ましてや一人暮らしだったりすると、気分を変えてくれる人もいないので、ダラダラと働き続けてしまうのではないか。

 

ということで心が仕事でくすんでいくので、朝の900から仕事を始めたら夕方の600にはバッサリと仕事を終わりにすることにした。何かやるべきことがあっても、基本はこの時間でおしまいだ。あと30分で仕事から解放される、と思いながら働くと、たしかに仕事させられている感覚が後退してくる。明日の朝は元気よく仕事に向かえそうな気がする。

これからは600になったら仕事を切り上げて、続きは明日から、としよう。

俺がこの仕事をやめてしまったら、それは困る、という人がそれなりにいると思う。そうなるように歯を食いしばってなんでもやってきたのだ。まあつまりは、残業するのをやめたからといって風当たりが強くなることもないだろう。

先月までは、がんばって働いていることを、プロジェクトマネージャーに何となくアピールしたい気持ちもあった。が、もうそれは捨てた。彼は600になったら閉店してしまうんだよな、と思われることにした。そうしてそうやって自分の健康な身体と心を守ろうと思う。