風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

起き抜けの無気力

610に目覚めた時の仕事したくない気分が凄まじい。何でやりたくないんだろうか、と、仕事について色々考えてみるが、実はあんまり意味がなくて、単に起き抜けだからなのだろう。

うつ病の人はみんな朝がつらいらしい。やる気を出すための脳内物質が寝ている間には出て来ない、とか、そういうことなのだろうか。なので、朝、やる気が出なくても思いつめることはない。朝はそういうものなんだ、と、受け流すのがよい。

やる気が出ないな、と、思いながら、自殺してしまった竹内結子さんの出ていた映画のレビューなどを見てみる。携帯電話で。死後の世界からやってきた作品が多いな、と。自殺してしまうときの心のハードルがこれのせいで下がったということはないかな、と、考えても仕方のないことが心をよぎる。

俺の仕事を待っている人がいる、と、心の中で3回唱えてみる、が、あんまりやる気にはつながらなかった。

水槽の中を滑空するドジョウを見ていたら、少しやる気が出てきた。美しいものは見ていて気持ちが良いので、人を元気にしてくれるように思う。抽象画でも部屋に飾ろうかな。