NHKオンデマンドで「キラーストレス」という特集を見た。
ストレスで人が病気になったりひどい場合には死んでしまったりする話についてだ。
その対処法として、コーピングというストレス対処の技術について語られていたので紹介してみたい。というか、リンクを貼ります。
俺にとってのコーピングを考えてみる。
記事では100くらいあげてみろ、とあったが、できるだろうか。
1 風呂にゆっくり入る
2 波の音を聞き、波の映像を見る
3 エロい妄想をする
4 布団に入ってぼんやりする
5 さくさくの唐揚げを食べる
6 コカコーラを飲む
7 誰も泳いでいないプールで泳ぐ妄想をする
8 息子の小さい頃の動画を見る
9 料理をして、自分で食べる
10 カラオケで中島みゆきを歌う、そして泣く
11 怪獣の絵を描く
12 筒井康隆の小説を読む
13 親に会いに行く
14 部屋の掃除をする
15 旅行の計画を立てる
16 実際に旅行に出かける
17 小学生の頃に住んでいた世田谷の町を歩く
18 マッサージをしてもらう
19 温泉につかる、ことを想像する
20 眠る
いったんここまで。
そしてストレスに自分で度合いをつけて評価をすることが大切らしい。10を満点として今のストレス度合いは7くらい、のように。そもそもは、ストレスを感じる扁桃体という脳の部位が暴走することでストレスホルモンが出て体調を崩す原因になるのだという。これに対して、ストレス度合いを測ろうとすることで、脳の前頭葉が働き出してそれによって暴走しようとする扁桃体を抑制するのだという。これはそれほどではない、とか、これはややきつめだ、と考えることはとてもストレスを抑える上で大切なようだ。
そんなことはこの本にも書いてあった。
これはちょっと鬱になりかけている人にいろいろなヒントを提供してくれると思うので、少し心が重たくなってきている人にはお勧めしたい。