もうすぐ受験の息子のために父が作った、トイレしながら読んでくれ、という記事たち。
中学受験は、家族同士の団体戦だ。
この資料を作るために、植物のことを勉強させられて面白かった。
チューリップがユリ科で実はネギの仲間だったとか、ジャガイモがナス科で、ピーマンと同じだとか、知らなくても困らなかったけれど、知ると少しだけ世界が好きになれる知識を得ることができた。
月の公転と自転が全く同じ周期なので、我々は月の裏側はいつも見ることができない。
地球から見ると太陽の大きさと距離の比率は、月のそれと同じなので、地球からは二つがほぼ同じ大きさに見える。
とか、こんなの単なる偶然として片付けるには不思議だと思う。
これも中学受験の手伝いで勉強していて初めて知った。
学問は役に立つかどうか関係なく、そもそもとして身につくと面白いものなのだと思い出した、51歳の冬。