バカだな事件

天気が良いのでびっくりドンキーに行って昼ごはん。あまりお腹が空いてない時に行ったために、何を注文したら良いのかで少し混乱。ヨメはしばしば話で目的語を省く。

見せたら?おりたら?とったら?のような感じで。話の流れで自然にわかることも多いのだけれど、何を?と俺も聞き返すこともある。それがでた。息子に、注文する?と、言葉を省いて話しかけたから、そのせいで息子は注文時に混乱。その質問には、デザートを、が、省かれていたらしい。息子は、腹が空いてないはずなのに、無理に食事を注文しそうになる。息子が食事を注文しないことを見越して、あるメニューを大盛りに変更していたので、俺はいざ注文するという時に何を言い出すのか、と、これまでしていた話を聞いてなかったのかと勘違い。頭にかっと血が上ってしまい、思わず、バカだな!と腹を立てながら言ってしまった。

息子は俺がバカ、という言葉を口にすると、自分にであれ、誰にであれ、すごく心に振動を受けてしまうのだ。あーしまった、と、思ったがもう遅かった。歯を食いしばって涙を溜めている息子がいた。バカだな、と、つい言ってしまった自分にも腹が立ち、そのあとずっと3時間くらい気分が悪かった。なんでそんなことを口走ったのか息子には説明して、理解はしてもらった。バカだな!と言ったことも謝った。

カッとなったのがイヤになって、そしてカッとなったことで疲れてしまい、家に帰ってから少し寝込んでしまった。なにをやってるのやら。

 

俺に言いたい。

息子が妙なことを言ったりやったりしても、バカとは言わないようにしよう。そんなことを言うのはおかしいと思う、なぜなら、と、冷静になるようにしよう。バカめ!と感じても、面白いことを言うなー、と、もう少し余裕を持ってつきあえるようにしよう。

びっくりしても、俺はびっくりしているな、と、自分を観察する心を反射的に立ち上げられるようにしよう。

ヨメに言いたい。目的語を省かないように努力してくれ。紛らわしいから。

息子に言いたい。

父は本当はわりとカッとなる怒りっぽい性格なのだ。

それを抑えるために人生長いことかけて、強力なブレーキを育ててきた。一見穏やかな性格に見えても、実はそれはすごく怒りっぽい自分を押さえ込むために必要だったからで、それくらい強いブレーキが必要なくらい、すぐに怒ってしまうのが性格の下地にあるのだ。

なので、びっくりしたりすると、その制御装置がうまく動かない。

バカ!

と思わず言ってしまうのだ。

まだ修行が足りないのだ。

なので、バカ!といわれても、ケロリとしているくらいの太々しさを獲得して欲しい。いつの日か。