丸亀城と倉敷

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高松にてうどん朝ごはん。駅の近くにわりと早くからやっているうどん屋さんがあるのをツマが調べてくれたので。おれは肉釜玉を、息子とツマは釜玉うどんを注文。うまい。やはり讃岐のうどんは美味いか、と言われると、うどんは讃岐でなくても美味いかも、ではあるが。

そして高松城址を散策。公園のようになっている。その中に、ことでん、という電車の駅があって、城址の中にお堀があって駅があるという、なかなか珍しい取り合わせを楽しめる。

小船に乗ってお濠をグルンと回る。おれは殿様のコスチュームをつけさせてもらい、記念写真。魚の餌をもらって景気良く播いたが、船頭さんの説明によると寒くて食いつきがいまひとつなのだという。それでも間近を青いマダイが泳ぐのを見れて面白かった。小さいフグもたくさん目にした。ここのお堀も海水となっているのだ。

 

丸亀へ。丸亀城はかなり上のほうに天守がある。白はみんな似たようなものと思っていたが、こうしてみると以外とそれぞれに個性があるものなのだ、と、感心する。丸亀うちわというものがあるのも売店で知った。

売店では、さだまさしの、城のある町、がやさしく流れ続けていた。昨日おれを驚嘆させた、骨つき肉のグッズもたくさんあった。

 

天守の柱に残念なことに削った落書きが散見され、息子は残念がっていた。

息子が振って遊んでいたペットボトルが手から抜けて、お堀に落ちた。拾おうとするのを俺と妻が制止。それを拾おうとして息子まで水に落ちては大騒ぎになる。が、それを機に息子の何かのスイッチが入り、その後に入ったうどん屋さんで鼻血が出る程に泣き崩れる。お城を汚した事が自分で許せないのだという。その純粋さは素晴らしい。が、もう少し図々しい方が生きて行くのは楽だと思うので、今後、汚れて行く方が楽ではあろうと思う。

優秀で人の良かったガルマ大佐は、シャーの悪意や復讐心に全く気付くことなく空に散った。

 

瀬戸大橋を渡って岡山へ。そのまま倉敷へ。

倉敷はなんとも懐かしさを楽しませてくれる、ノスタルジックな街並み。

部屋に小さい庭付きの風呂のついた、やや高いホテルに泊まった。

かっぱ、というデミグラスソースをカツにかける店でトンカツ定食を食べる。風呂に入るときに鏡を見たらその醜さに凝然とした。また、旅から帰ったら食事制限しよう。夕暮れの倉敷散歩は何だか懐かしげで歩いていて楽しい。息子が、恥ずかしいから親となんか旅行に行きたくない、と言い出す日もやがてくるだろう、と、思いつつ、川の水面に灯りが揺れるのを心に収める。

 

倉敷で、備前焼のとりわけ皿を3人分買った。旅に出たら食器を買う、というのが慣いになっていたのだが、それを今回も実施できてよかった。

備前焼はざらっとしていて手触りもでこぼこと細かい凹凸があり、これはこれで味がある。