風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

リズム

545に目覚ましを鳴らして布団から出てくると、ツマが台所で弁当を作り出している。

今週からこんな感じの朝が始まった。

俺だけ寝ているのも申し訳ないので、朝ごはんの準備を何となくやる。台所には二人は入れないので、ヨーグルトを出すとか、カップスープを出すとかそれくらいしかやれることはない。

息子は眠そうにしながらも何とか朝ごはんを食べて、そして630に家を出て行く。

それを見送ったあとで俺も朝ごはんを軽く食べて、そして始業の830まで少し眠る。ここで眠らないと頭が働かないので。推理力、判断力、表現力、そんなようなものを売っているのが自分の仕事なので、頭が働かないというのは不良品を売りつけているのと同じこと。布団に入って眠くなるのを待つ。

830から始業して、あとは椅子に座ってひたすらにメールに返事したり、ヘッドセットをつけて電話会議したり。今は半年前よりも仕事の密度が薄くなっているので、時々、洗い物などの家事をしたりする。

月木金はツマが2000まで仕事を外でやるようになったので、1900過ぎたら仕事をなるべく切り上げて、息子のために晩飯を作る。材料はツマが昼間に買っておいてくれている。温めるだけで食べれるようなものも多い。

2200過ぎると眠くてたまらん。そして寝てしまい、翌日の朝の430頃には自然に目が覚めるようになってきた。これまでと睡眠の周期が全然違う。

早起きはよい、と、いろんな人が言っているが、どうなんだろう、自分としては体に無理させている感が隠し切れないのだけれど。

こんな感じの暮らしが息子が高校を卒業する6年後まで続く予定。大丈夫かな。