SoftBank光のBBユニットというものから出ている電波が弱すぎるようで、スプラトゥーン2で遊んでいる息子がテレビの前で「また切れたー!」と、大きな声で嘆いているのを見て、このままではいかんなと思った。無線の速度を測定するツールをiphoneに入れて確認してみると65Mbps程度。致命的とは言えないけれど、100Mbps出てないとネットのゲームはつらいのだとインターネットの記事はいう。
もうSoftbank光は解約して他の会社に乗り換えようかと思った。が、インターネットを有線で利用しているデスクトップPCで確認してみると、300Mbpsの速度が出ていて十分に速い。どうやら無線の電波を出しているユニットがイマイチ仕事をしていないようだ。Softbank光を解約する必要はなさそうだ。そうなったらこの無線LANの電波を出しているルーターを買い換えることで問題解決か。
WMAT-2.3とユニットに書いてある。
ネットで調べてみるとこの機械の電波が弱くて困る、と言っている人は幾人かいる。そうして電波を代わりに出してくれるルーターを増設することで解決したという記事がいくつもあった。なるほど、この手があるのか。
そんなわけでエディオンに行ってみた。
これを買ったのだが、後で調べたらこれは最新の機種ではなくて、
こっちが最新らしい。でも、これはお店になかったんだよね。
んー、1つ前の世代の機種を店に置くのはやめてくれないか、エディオン。まあ、結果的には満足のいくかたちになったのでそんなに文句はないのだけれども。
Softbank BBユニットから有線でこの機械に繋いで、この機械から無線の電波を発信するようにしたら、95Mbps出るようになり、速度的に1.5倍の改善が見られた。ビームフォーミングという機能によるものなのかわからないが、鉄筋だから、と、電波が弱いのをあきらめていた俺の部屋でも95Mbps出るようになってくれたのは、思いがけぬ嬉しいおまけであった。これで俺の部屋で仕事をしてもネットの遅さでイライラすることはない。電話会議も安心して実施できるというものだ。これならば 8,000円は無駄になっていない。
SoftBank B.B から元々出ていた無線の電波を止めるために設定画面に入るのだが、そこはちょっと心理的に億劫だったが、いざやってみたら簡単。2つの機械から電波が出るのは電波干渉があってあまり良くないとのことなので、ルーターを付け足したら Softbank B.B の無線の設定は切ってしまう方が良いそうだ。いっそ、Softbank B.B のユニットを取り除いてしまうという選択肢もあるように思ったが、IPV-6 という速度の速い規格でインターネットを使うにはSoftbank B.B は不可欠なのだと、これもネットに書いてあったので、素直に残しておくこととした。また色々勉強になってしまった。
GWの初日はこれをやれたことでとりあえずよし。
ところでこの日の天気は大荒れ。日差しが出たと思ったら、大風、そしてしまいには雷が轟いた。