風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

お別れホスピタル

 

 沖田×端「おきたばっか」というふざけたペンネームのこの人の作品は、しかしふざけていないものがおおくて、事故物件の洗浄をする人を描いた「不浄を拭う人」や、産婦人科で起きる事件や事故から命や家族について描く「透明なゆりかご」などの、心の深いところをえぐりとってくる話が少なくない。

この漫画は終末医療の病院での出来事や事件を下に、人にとって避けられない老いや死についていろいろな示唆を残してくれる漫画だ。前から気になっていたのだが、TSUTAYAでおいてくれるようになったので早速借りてきた。もしかしたらドラマ化するのかもしれないな。