平手打ち

今年のクリスマスの頃には、もう駒落ちはいらなくなるかと思っていたが、とんでもなかった。息子との将棋の話だ。駒落ちがなくて同じ内容の駒で戦うことを、平手、というのだが、もうすっかり平手で打つのが普通になってしまった。

考える力が強くて、しかも研究熱心な中学生に、初老のおっさんが勝てるわけがない。まあしかし、息子の水につけ込んでなんとか勝ちを拾っているのだが、もう実力としては息子の方が強いのではないかと思う。息子を強くしたくて将棋を教えてきたのだが、いざ息子に勝てなくなると負けた時には、悔しいようなうれしいような気分だ。

来年には、俺ではもう物足りない、といって俺と将棋で遊ぶこともなくなっているのかもな。