風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

イカゲーム

Netflixで全世界一位だというイカゲームというドラマを見てみた。


www.youtube.com

韓国モノは自分には合わないんだよな、と思っていたのだが、韓国版の「カイジ」のような感じでわりとなじみのあるストーリー。「零(ゼロ)」という漫画もあるのだが、そちらにむしろ似ているかな。

だるまさんが転んだ、というゲームで450人くらいいた参加者が射殺されて200人くらいに減ってしまう。その遊びのように見えるが実は脱落者は死ぬ、という話はわりと好きなのだが、作りが粗くてもう2話は見る気にならなかった。

だるまさんが転んだ、というゲームは動いたら負けな訳だが、映像を見ていて「ん?動いているか?」と思った。動いていないんじゃない?とも。問答無用で射殺されていくわけだが、ドラマを盛り上げるためにガンガン殺されていくのだけれど、動いていないのに殺されてたまるかよ、と参加者の気持ちで見ていて思った。

こうすればもりあがるよね、という発想で、非現実的なことをしまくるのは韓国ドラマの正義で、梨泰院クラスでもあちこちで「こんな都合のいいこと」と想ったのだが、今回のイカゲームも「盛り上げるために殺されてたまるか、動いてないじゃん」と想った。野犬を放つなどして、確かに動いてしまうよね、これは、という状況で納得のいく形でやってほしかったかなと想う。

やっぱり韓国モノは自分には合わないみたいだなと思った。