群青

夜に駆ける、で、音楽界を一時席巻したYOASOBIの曲、群青。電車の中で聴きなぎら少し涙が出た。好きだったこと、得意と思われたことの先にある、今の仕事のつらさとむずかしさ、それをやり切るために朝まだ外の暗いうち、群青の夜の帳のおりている中、出かけていく人々。そして自分。それを励ましてくれるのがこの歌だった。40歳過ぎて仕事の中に行き詰まりや、閉塞感を感じている人たちに聞いてほしい曲だと思う。次にどう展開するのかわからないこの人の曲、そのジェットコースターのような予測のつかなさ、意外さの連続に、少しずつ驚きながら心の殻をいつのまにか剥がされ、歌詞の中に自分のことを見出したときに、もう次の歌詞が聞きたくて仕方なくなる。そう、そうなのか? そう思いながら、音楽の流れに押し流されていく。

そう、あとは楽しむだけだ。

 

現代に生きる人たちへの応援歌が、ここに生まれた。