風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

520 起床

今日は息子の学校行事のために集合時間は遅くてもよかったらしいので、本当ならあと1時間くらい余計に寝れたらしいのだが、生憎なことにそれを聞かされていなかった。

布団から出ると外は普通に夜だ。これを書いている今はそうでもないのだが、起きた時に仕事のことを考えると、嫌だなという気持ちが立ち上ってくる。会社の仕事が嫌なのだとしたら、何ならいいんだろう、と、考える。コンビニの店員ですら嫌だと思い、本当に働きたくないんだなぁ、と、思っていよいよ暗然となる。

Bonfireというスマホのアプリでいろんな人たちが匿名で書いた日記を次々と見る。ソフトの性質上、愚痴や、嘆きが多い。みんな大変なんだな、というか、俺よりも大変そうかもな、と思って、少し元気をもらう。

起きたら必ずコップ一杯の水を飲む。脳溢血や心筋梗塞をこれで防ぐ。息子は昨日1900に寝たのにまだ寝ている。よもや死んではおるまいか、と、見にいったら寝ていた。

りんごを剥いて、お茶漬けを作って、卵焼きを焼く。少し空が白んでくる。息子がバタバタ起きてきて、ひげ剃りを貸してくれという。

子供のいる家は家の空気がかき混ぜられる。やらねばな、と、少しだけ覚醒する。起き抜けの頭は眠気で何にもしたくない、の塊だったが、いろいろと忙しくしているうちに、正常なメンタルになってくる。さっきまでの鬱気味な気分はなんであったのか。

さっきまでは何も仕事したくないから出家でもしようかと空想するくらいだったのに。

寝不足のときには、大きなことは決断しないほうが良い。

 

そんなわけで、子供が朝ごはんを食べている時に、会話の流れでもっと寝ていてもよかったのだとわかる。

だったら寝ていたかったが、もう起きてしまったので仕方ない。起きた時の異常だった自分について、朝風呂に入りながらブログに刻んでおくことにした。