風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

本番機でトラブル

この会社に入社して以来、これまで経験したことのない最悪のトラブルが発生。本番機で伝票が一切作れなくなってしまったのだ。なんだこれは、という有様で全ての伝票がエラーのステータスで止まっている。非日常感満載、大問題なのだが、ちょっとした祭りのような感覚とも似ている。所詮、少し買い物ができずに不便になる程度、問題を決して起こしてはいけないシステムは、交通系、医療系、金融系、だと俺は思っている、だからこれは大変だと思いながらも、それでも影響は知れた範囲ではあると思っている。なによりも全く俺の責任はない分野でのトラブルなので、完全に巻き込まれている感じ、被害者のひとりだ。

面白いのはあれだけ仕事が嫌で嫌で憂鬱だったのに、このトラブルが起きて大騒ぎをしていたら、そういうことを憂う場合で無くなって、頭にアドレナリンとかドーパミンとか出てきたのか、仕事が嫌だなという気分も消え去っていたことだ。

そんなこと言ってる場合じゃない、という状況は気だるい気持ちへのいい薬になるのかも知れない。俺、役に立ってる感も、きっと神経にはプラス。

 

しかしもうお腹いっぱいなので本日には直ってもらいたい。