風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

無為に過ごす幸せ 残り12日

 戸田恵梨香が自分の嫁になっている、という夢を見た。ツンデレ好きなので、戸田恵梨香はそういう意味で大好きである。少し弱っている彼女に「大丈夫だよ」と優しく声をかけて抱きしめてあげる夢だった。大丈夫なのか俺?

 

 昨夜、自分の部屋のフローリングにマイペットをかけて、それを床ふきしたら雑巾が黒くなったのがうれしかった。床がすこぶるスッキリと綺麗になった。それに気を良くして、今朝は7:00に起きてリビングのフローリングにもマイペットを吹き付けて、雑巾でゴシゴシと吹いていくことに決めていた。こたつ布団をあげて、こたつを立てて、掃除機をかけて、そして床をゴシゴシと拭くと雑巾の裏が黒くなって、なかなかの幸せな気持ちになった。

 昨日、中華街で買ってきた、聘珍楼の肉まんを温めて三人で食べた。さすが名の知れた聘珍楼、皮も美味しかったし、中の餡もタケノコやら蓮根やらがうまかった。息子は昨日、北京飯店で食べた肉まんが今までで一番美味しかったとのこと、遊びに行った甲斐があった。

  廊下も拭いて、それからトイレを掃除した。これでなんとなく、スッキリした状態で年始を迎えられそうだ。正月と年末に備えての買い出しに息子と行くことになり、近くのスーパーにて年末年始関係の食材をどんどんとカゴに入れた。息子とそれぞれに手分けして、食材をカゴに入れた。10000円分以上のものを食品売り場で買ったのはこれが初めてだ。

 オリジン弁当でのり弁を二人分買った。

 のり弁は1つ300円を切るのに、安くてうまくて食べやすい。荷物の重量がすごいことになってしまったが、息子が頑張って家まで運んでくれたので楽だった。

 家に帰ってから冷蔵庫に色々なものを入れて、息子と一緒に「まどかマギカ」を観た。俺はまどかマギカを見るのは2度目になるのだが、ネタバレ部分を知っているので、それを知っている目で見ると、あちこちに伏線があるのだなと改めて思う。息子は、面白いー、止まらない、と言ってどんどん観続けてそれに付き合っていた俺も4話くらい見てしまう。

 ツマは今日は美容院に行っていた。

 さっぱりしてきて、ちょっとおしゃれな感じになって帰ってきた。メガネを丸いのに変えて、あまり手入れしてない長髪を伸ばしていたのだったので、少しジョンレノンぽかったのだけれども。

voi.id

 お腹が膨らんで少し眠くなってきたので、ここで昼寝をするという暴挙に出てやろうと布団を敷いた。そこに横になり、眠くなるのに任せた。結局は眠れなかったが、布団の中で昼間からゴロゴロするという無為に時間を捨てていくという贅沢を満喫。

 ツマが鍋の食材を切ってくれたので、俺はそれらをただ鍋に入れて煮るだけ。息子の食欲が見ていて楽しいくらいだ。

 

 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)を読み終えた。いい小説だった。心の奥の方の渇いた部分がしっとりと濡れていき、潤っていくような、そんな気持ちにさせられるいいファンタジーだった。世の中のどうにもならない部分をそのように受け入れながら、懸命に生きている主人公たちは、自分の代わりに何かと戦ってくれているようで、励まされた。

 この小説が好きな人とならずっと長いこと話がしていられそうな気がする。

 

 ツマがLOST JUDGEMENTで遊んだ。小さいエピソードや小さい謎解きが次々と出てくるのが気に入ったらしい。電波探知機で根気よく電波の発信元を探すパートがあるのだが、ツマに向いているのか、しっかりと発信元を特定して物語を先に進めていた。60時間くらい遊んでいるので、元は取れたような気がする。

 息子が昼に買ったチョコレートアイスをデザートに食べた。