風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

何のために生きるのか

何のために生きるのか。

人に優しくするため、と自分で決めてみた。

家族でも、職場の人でも、全く知らない人でも、相手は誰でも構わない。

自分を犠牲にしたりはしないし、何よりもやったことを相手に話したり、自分で誇ったりはしない。それをした途端に、それは相手のためではなくなる。自分のためになってしまう。すると、それの成否は相手次第になってしまう。

だから、そっと、なんとなく、人に優しくするように心がけながら生きることを、自分が生きる意味にしてみたらどうかと思った。

 

優しさのかたちは人それぞれ。

相手にとってそれが優しさなのかどうかは、気にしない。

 

人のために役に立っている、という気持ちが自分の根っこになる。自分を支えてくれる。たぶん。

仕事の中にそれを求めていこう。やらないとならないのでやる、のではなくて、やることで喜んでくれる人のことを考えながら、その人の笑顔を考えながら、取り組むように心がけてみよう。それが実は、相手のためでなく自分ためになる気がする。

 

喜ばせたい人がいない仕事の時は、機械になったと思って心を石にして働こう。

 

そんなことを意識しながら、年寄りになっていく自分とうまく折り合っていきたい。