風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

乗り越えて

今日は20人以上の知らないお客さんがいる前で、動くはずだけど、まだよく慣れていないシステムの動きをデモしたりして、神経が疲れた。が、ほとんど問題なくデモができたので、お客さんも喜んでおり、このプロジェクトもうすぐ潰れるな、早く潰れちまえ、と思っていたのだけれど、俺自身が延命させてしまったような予感。放射能汚染でどうせ住めないのなら、基礎工事の段階で見限った方が安上がりなのだが、ずるずると工事は続きそうだ。落成式の時に事実がわかって、大どんでん返しにならないもいいのだが。

これで失敗と烙印を押されていたプロジェクトをまた延命させてしまった人、として名前が売れるかもしれない。売れなくても良い。彼は頑張ってくれたんだから、休みをとらせてあげようという気運が高まってくれたなら、それで頑張った甲斐があったと思う。

ご褒美にコーラを飲むことにする。

仕事がうまく行った日のコーラはうまし。