風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ノラのマルシェ

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里のえんがわ、というところで、ノラのマルシェというイベントがある、と大学時代の友だち(通称『カントク」)から連絡があったので出かけていった。昨日は雪だったので天候が危ぶまれたが、抜けるような快晴。最寄りの駅からバスで出かけていった。案内の地図が不親切で、バス停が地図に載っていない。どちらにいったものかよくわからず、あさっての方向に向かって歩いてしまい道に迷い、天気はいいものの、ツマの機嫌は悪くなっていく。

結局、Googleさんの力を借りて到着。30分くらい散歩してしまった。

 

500円を5つのおはじきに替えて、そのおはじきでいろいろなものを食べたり体験したりできるという小さな市場がそこにあった。

カントクはコーヒーを淹れていた。

1人で回しているし、豆をその場でひいて丁寧に作っているので注文してからコーヒーができあがるまでに20分くらいかかる。珈琲のいい香りがただよい、実にうまかった。一緒に出してくれていたクッキーがとてもマッチしていた。

そのほか、おはじきで参鶏湯をもらったり、薬膳茶を飲んだりとなかなか得がたい経験ができた。ツマの機嫌も直った。

3時間くらいその小さな畑の横の一角に集まっていい天気の下、なんとなくのんびりと時間を過ごすことができた。今殺されても気づかないくらい幸せだ、と息子が言っていた。ま、殺されてしまったら死んだことに普通は気づかないわけだが。

おはじきで焼き芋と交換して焼きたての芋を食べた。うまかった。

 

ちょうど帰りのバスが出て行くところだった。昨日に続いて交通運が抜群だ。外出していないので交通運がたまりまくっているのか。

運気というのは、雨水がバケツにたまるように時間がたつとたまるモノなのだろうか、わからないけれどそんな感じがする。

 

晩ご飯は海鮮ソース焼きそば